ハットトリックの南野もベストイレブン入り
現地時間21日、UEFAは、ヨーロッパリーググループステージの若手ベストイレブンに相当する「ブレイクスルー・チーム・オブ・2018」を発表した。
その中には、なんと日本代表の南野拓実(レッドブル・ザルツブルク)の名前がある。
南野は、グループステージ6戦全勝のザルツブルクの一員として全てのゲームに出場した。そして、合計4ゴールをマーク。
とりわけ、ローゼンボリ戦は、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)をほうふつとさせるような圧巻のプレーを連発し、ハットトリックでチームを勝利へと導いた。
UEFAは、そんな南野拓実に対してこのようにレポートしている。
「11月に行われたローゼンボリ戦でのハットトリックが際立つが、前線でのユーティリティー性の高いプレーがとても目を引いた」
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント一回戦では、ベルギーリーグの強豪クラブ・ブルージュと対戦するレッドブル・ザルツブルクだが、南野は自身の得点でチームをベスト16へと導くことができるだろうか…。
そんなUEFAが選んだヨーロッパリーグブレイクスルー・ベストイレブンは以下の通り!
ディナモ・ザグレブの守護神ドミニク・リバコビッチをはじめ、レアル・べティスで乾貴士とチームメイトのジュニオール・フィルポ、ジオヴァニ・ロ・チョルソ、
アイントラハト・フランクフルトで長谷部誠とチームメイトのミヤト・ガチノビッチ、ルカ・ヨヴィッチといった選手も名を連ねている。
▼GKドミニク・リバコビッチ(ディナモ・ザグレブ)
▼DF
パプ・アブ・シセ(オリンピアコス)
ジョセフ・アイドゥー(ヘンク)
ジュニオール・フィルポ(ベティス)
▼MF
ミヤト・ガチノビッチ(フランクフルト)
ジオヴァニ・ロ・チョルソ(ベティス)
カイ・ハフェルツ(レヴァークーゼン)
パブロ・フォルナルス(ビジャレアル)
▼FW
イスマイラ・サール(レンヌ)
ルカ・ヨヴィッチ(フランクフルト)
南野拓実(ザルツブルク)