新型コロナウイルスというイレギュラーがありましたが、なんとか今季も各欧州リーグは無事閉幕を迎えました。
この記事では、そんな今季の各欧州リーグでの得点王を海外サッカーニュースとしてまとめていきます。
セリエA:チーロ・インモービレ(ラツィオ:36点)
今季、セリエAの得点王となったのは、ラツィオに所属する『チーロ・インモービレ』です。
ユベントスのクリスティアーノ・ロナウドが4点差まで追っていましたが、そのロナウドは最終節を欠場、インモービレはナポリ戦でダメ押しの1点を決め、見事得点王に輝きました。
また、インモービレは、今回15-16シーズンにFWゴンサロ・イグアインが作ったシーズン36ゴールのセリエA記録に並んでいます。
プレミアリーグ:ジェイミー・ヴァーディ(レスター・シティ:23点)
今季、プレミアリーグの得点王となったのは、レスター・シティに所属する『ジェイミー・ヴァーディ』です。
ヴァーディは、第9節から第16節までに8試合連続でゴールを挙げるなど、好調を維持。
レスターが奇跡的な優勝を果たした、2015-16シーズンのキャリアハイの24ゴールには及びませんでしたが、得点ランキング2位のピエール・エメリク・オーバメヤンの22ゴールをなんとか振り切り、キャリアで初めて得点王に輝きました。
リーガ・エスパニョーラ:リオネル・メッシ(バルセロナ:25得点)
今季、リーガ・エスパニョーラの得点王となったのは、バルセロナに所属する『リオネル・メッシ』です。
今季序盤はケガで4試合を欠場していたメッシですが、そんなビハインドは何のその、最終的にラ・リーガ33試合で25ゴールを奪い、4年連続7度目の得点王に輝きました。
また、メッシは得点王だけではなく、21アシストを奪い、1シーズンでの20ゴール&20アシストを樹立。
ラ・リーガでの1シーズン20ゴール&20アシスト到達は、史上初の快挙となっています。
ブンデス・リーガ:ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン:34得点)
レバントフスキは、今季を含めて3年連続、通算では5回目のブンデス・リーガの得点王に輝きました。
また、3年連続のブンデス・リーガ得点王は、1971年から1974年にかけて「爆撃機」こと『ゲルト・ミュラー氏』が達成した以来となり、通算得点王獲得回数でも、ゲルト・ミュラー氏の7回に次いで歴代単独2位となりました。