世界にその名をとどろかせる堂安
若きサムライが、世界にその名をとどろかせようとしている。
8日、フランス誌『France Football』は恒例の「バロンドール」のノミネート者とともに、今年から新設された「コパ・トロフィー」の最終10名のノミネート者も発表した。
ノミネートリストには、イタリア紙『Tutto Sport』が主催する「ゴールデンボーイ賞」にもノミネートされている20歳の堂安律(フローニンゲン)の名前がある。
堂安は昨シーズン、エールディビジで加入初年度ながら躍動した堂安。公式戦10ゴールをマークし、チームトップスコアラーとなった。
しかしながら、そんな堂安がコパ・トロフィーを争うのは世界屈指の俊英ばかり。中でも、ロシアワールドカップのベストヤングプレイヤー賞キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)は最有力候補となっている。
その他、リバプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドや、ジャンルイジ・ブッフォンの後継者と目されるミランのジャンルイジ・ドンナルンマ、さらにはパトリック・クライファートの息子であるユスティン・クライファートといったタレントが名を連ねている。
この面子とともにノミネートリストに入っているだけでもすごいことだが、栄えあるコパ・トロフィーの受賞者は現地12月3日に発表される。
「コパ・トロフィー」2018年度のノミネート10選手は以下の通り。
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール-イングランド代表-DF)
フセム・アウアー(リヨン-フランスU-21代表-MF)
アマドゥ・ハイダラ(ザルツブルク-マリ代表-MF)
ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン-イタリア代表-GK)
キリアン・エムバペ(パリSG-フランス代表-FW)
パトリック・クトローネ(ミラン-イタリア代表-FW)
堂安律(フローニンヘン-日本代表-MF)
ユスティン・クライファート(ローマ-オランダ代表-FW)
クリスティアン・プリシッチ(ドルトムント-アメリカ代表-MF)
ロドリゴ(サントス-ブラジル-FW)